「失敗した」と考えるにはまだ早い⑤

前回はポスティングに関する「失敗」への対策についてお話しました。
今回はその続きをお話します。
前回は『目標とゴールをはっきりさせる』とう部分についてお話しました。
今回は
『商圏の性質を把握する』
ということについてお話します。
名古屋ポストサービスでも常に考えている理論です。
ここまでに具体的な目的や目標が決まれば次に、
実際に配布するエリアについて精査します。
具体的には、
 ★地域の特性
 ★人口や世帯数
 ★年齢層や男女比
 ★職種や年収
 等が挙げられます。
特に店舗への集客を目途としている場合、
地域ごとでポスティングを行うルートや範囲は全く異なるものになります。
例えば競合店の方が距離の近い位置にある住宅でも、
国道や河川を挟んでいるため自店舗の方が来店しやすいと
考えられる場合もあります。
純粋に地図の上で大体のポスティングエリアを決めるのではなく、
実際に現地へ行き交通事情や人通りの多さを確認することも必要になります。
さらには年齢層や男女比、職種や年収などの情報も、
その地域に合ったチラシ作りに活用できます。
若い層が多いエリアであればそもそもチラシに
目を通さない人が多いと考えられるので、
インパクトのあるキャッチコピーを掲載する等の方法で
反響率を高める工夫をします。
よりターゲット層にマッチしたチラシ配布を実施するためにも、
地域ごとにある特性を迅速に理解する様考える必要があります。
次回はここではじき出したターゲットと考えられる層へのアプローチ、
ニーズとウォンツについてお話します。
名古屋ポストサービスでは常に費用対効果の高いポスティングを目指しています。
ポスティングを単純に行うだけではなく、
そのポスティングされた広告がクライアント様にとって、
消費者にとって意味のあるものとして認識される様努めています。