「失敗した」と考えるにはまだ早い①

ポスティングを行なって思ったほどの反響がなかったり、クレームが発生したりすると
ポスティングは「失敗した」とお考えてしまいがちではありますが、
失敗と考えるにはまだ早いです。
失敗と考えられるには様々な要因があるかと思いますが、名古屋ポストサービスでは
その様な経験をされた企業様から色々と相談を受けることがあります。
その時、「なぜその時のポスティングが失敗だと考えたか」について聞いてみると
やり方を間違えているという結論に至ることが多々あります。
今回はその失敗は失敗ではないですよということについてお話しようと思います。
 
ポスティングの「効果がなかった」と感じる原因
 
原因1 見込み消費者のリサーチ不足
 チラシで周知する商品やサービス、店舗等がその地域の消費者にとって
 必要のないものであれば、チラシに目を通していても
 興味を持ってもらうことは困難ですしポスティングされたチラシそのものを
 全く読まれないことだってあります。
 その場合、結果即ゴミ箱行きになるでしょう。
 理想はターゲットとしている消費者に向けてそのチラシをポスティングしなければ
 意味を全く成さないのです。
 そのためにポスティングしようとしている地域に
 見込み客がいるかどうかのリサーチが必要となります。
 万一リサーチ不足だとターゲットのいないエリアに
 チラシをポスティングしていることになりポスティングの効果が発揮されません。
 ポスティングするエリアを自由に選択できるのがポスティングの大きなメリットなので、
 その特性を上手く活用するためにも
 「この地域にはどの様な職種の人が住んでいるか」
 「家族構成や年齢層はどの位か」
 といったことを可能な限り調べるとよいです。
 その上でターゲットがいる住宅へ的確にポスティングすることで、
 反響が結果となります。
 チラシをポスティングする住宅にはどの様な人が住んでいるのか、
 家族構成や年齢層はどのくらいなのかをある程度把握することで
 的確なポスティングが実施できると考えます。
 
原因2 ポスティングを1度だけ行ってやめてしまう
 ポスティングしたチラシのクオリティが高く、狙ったとされるターゲット層へチラシを
 ポスティングできていると思っていても必ずしもその時効果が出るとは言い切れません。
 その時々の状況によっては消費者の目に止まらないこともありますし、
 現状の環境で満足している消費者も存在します。
 その様な見込み客に対して、どの程度の興味や関心を持ってもらえる
 チラシにするかはとても重要ですがポスティングする時間や曜日を間違えると、
 忙しくて読まれない等、興味をひかないという事態に陥ることもあります。
 結局一度のポスティングだけでやめてしまうことが、
 費用を無駄に消費してしまうだけでなくチラシによる販売促進や
 認知度アップをするチャンスも逃してしまうことにつながり得るのです。
 失敗と考えた時のデータを参考にして効果的な改善を行った上で2回目、3回目と、
 ポスティングを行えば1度目のポスティングも無駄になりません。
 簡単に諦めず継続することで新しい発見や発想が生まれることもあるため
 継続してみてはいかがでしょうか。
 
次回はさらに「失敗」と考えてしまう原因やその改善策などについてお話します。
名古屋ポストサービスでは過去に失敗したと感じたことも無駄にならない様、
いろいろな提案をさせて頂いています。
1回目のポスティングを失敗と感じてしまった企業様、
2回目を名古屋ポストサービスにおまかせ下さい。
その失敗も無駄にならない様ポスティングを行います。