チラシは誰にでも作れるものなのか
チラシは誰にでも簡単に作れるものでしょうか。
ポスティング等のチラシは日常に溢れているため、
「誰にでも作れそう」と考えがちになります。
結論から言うと確かにポスティング等に使用するチラシは
誰にでも作ることはできます。
ただし正確に言うと「チラシに見えるもの」を作ることは可能です。
インターネットなどで検索すればチラシデザインの
テンプレートなどは見つかりますが、
確かにチラシっぽいデザインで、見た目にはキレイです。
ただあくまで「キレイなチラシ」であって、
消費者の購買意欲につなげるという力は弱いものに見えてしまいます。
便利だから、安いからという理由で、この様な物を参考に
もしくは画像だけの切り貼りで作ってしまうと
せっかくのビジネスチャンスを逃してしまうかも知れません。
キレイなチラシと売れるチラシは違います!
デザインを専門にしている方でも、確実な売れるチラシを必ず作れるかというと
そうとも言い切れません。。
筆者もこれまでチラシデザイン作っていましたが、
「売れるチラシづくり」についての指摘や教育は受けていません。
なんとなくキレイなデザイン考えてデザインを描いていました。
他にはお客様の指摘によってタイトルを直したり、
魅力を増すような仕掛けを考えていました。
そのお客様も「売れるチラシ」づくりの専門家ではないので毎回手探りになります。
デザインを作ることと反応のある内容を構成する作業とは別物だと考えます。
デザイナーは売れるチラシを作れると思っている方が多いですし、
確かにその通りでもありますがデザイナーはあくまで「デザインを作るまで」が作業です。
そのためデザイン制作を依頼する際はしっかりとご自身の訴求内容や要望を
伝えることが大事になります。
購買心理に沿った仕掛けづくり
マーケティングについて考えると、人の行動の心理に沿った仕掛けを
意図的に盛り込むことが必要であると考えます。
よく考えてみると人間は単純でパターン化されたきっかけで行動を起こします。
無意識での行動なので、何故その様な行動しているのか誰も気付きません。
売れるチラシなどのトレンド傾向は時代とともに変わるものですが、
人間のクセはある程度決まっています。
人の行動心理を意識して構成することが「売れるチラシ」づくりのポイントだと
考えています。
またこれはポスティングの配布パターンも同じ様に考えます。
以前は夕刊が配達される時間前後に投函することが確実に手元に届くポスティングだと
考えられていましたが、昨今の新聞購読率の著しい低下によって
その時間パターンが変わっています。
今は地域やその建物の構成によって手元に届く時間帯が異なります。
名古屋ポストサービスではこれらの経験を生かし、
効果的なマーケティングを提案致します。
名古屋ポストサービスにとっての仕事は、
ポスティングだけではないと考えています。