ポスティングの成果を出す改善点とは・・・
今さらとは思いますが、これまでポスティングを行って思う様な効果が
見い出せない方に改めて改善点などを今回はお話致します。
「ポスティングしているが、効果が出ない」原因として考えられるのは、
主に3つあると考えます。
単なる「バラマキ」で終わらせないための改善方法と、
効果測定の方法についてお話します。
ポスティングの効果・メリットとは?
ポスティングは、ウェブ広告のサービスが増える中でも、
多くの企業が集客の有効な手段として活用している販促手法です。
特定のエリアに絞り多くの世帯に広告を届けることができ、
イベントへの来場やサービスの申し込みなどの反響にもつながります。
▲セグメントが曖昧になっていませんか?
ポスティングのターゲティング方法として、エリアの指定が可能です。
「より多くの人に知って欲しい」
という理由から、エリアを広く取りすぎてしまっている可能性があります。
ポスティングを行うターゲティングがあいまいになると、
「部数の割に反響が出なかった」
ということにもなりえます。
ポスティングのターゲティングを見直すには配布したいエリアに
優先順位をつけることが重要です。
以下のポイントを踏まえて配布エリアや配布する住居の属性などについて
見直すと良いです。
☆配布エリアでセグメントする
特に地域密着の店舗であれば、店舗周辺〇〇km以内、徒歩〇〇分圏内など、
実際に来店が見込める範囲に絞り込む必要があります。
徒歩10分圏内、車で20分圏内などのデータは、
商圏分析を行うことで明確になります。
GIS等商圏分析ツールを活用するのがおすすめです。
☆住居形態の分類によってセグメントする
ポスティングの配布方法には、
・集合住宅限定配布:マンションやアパートなどの集合住宅にのみ配布
・戸建限定配布:戸建て住宅にのみ配布
・軒並配布:集合・戸建て問わず配布
があります。
訴求内容にもよりますが、
まずは軒並みで実施し反響に戸建てや集合の別で傾向があれば、
どちらかに寄せていく方法を取るのが一般的です。
▲デザインや内容がターゲットにマッチしたチラシですか?
ポスティングチラシの内容がターゲットにマッチしていなければ、
見ることなく捨てられてしまいます。
ポスティングは紙広告の中でもセグメントが比較的しやすい販促手法なので、
そのメリットを生かし、ターゲットに合わせたコンテンツにすることが大事です。
☆読み手が「自分ごと」に捉えられる内容にする
前項でセグメントの改善方法で紹介しましたが、
ポスティングチラシのデザインや内容はまずは
ターゲットに合わせて作成する必要があります。
例えばフィットネスジムの新店オープンのチラシの場合、
ビジネスパーソン向けであれば「24時間いつでも来店可能」
と利便性をメインに訴求し、主婦向けであれば
「産後体型を自分のペースで改善」といった訴求の方が響きやすいものです。
デザインも、ターゲットによってスタイリッシュなものか、
柔らかい雰囲気なものかなどによっても変わってきます。
ポスティングされたチラシを手に取った人が
「自分のことだ!」
と感じられるような内容にすることがポイントです。
☆紙の形状や折り加工を施して他のチラシに埋もれないインパクトを出す
多くのポスティングチラシがポストに入っていると、
そもそもターゲットの目に留まらない可能性もあります。
パッと目を引くチラシを作るための工夫として、チラシにゲーム性を加えたり、
形状や折り加工の工夫をしてみるもの一つの手段です。
例えばスクラッチ加工を施したり、
間違い探しなど「ついやりたくなる」仕掛けで、
捨てられない工夫になります。
他にも特殊折り加工を施して通常の四角四面ではない形状にすることも可能です。
▲管理体制が不十分な会社に依頼していませんか?
ポスティングで効果を出すためには、
質の高いポスティングを実施してくれる会社に依頼することも重要なポイントです。万一チラシを配布せずに自宅に置いておいても、
チェック体制がきちんとしていなければバレない可能性もあるからです。
☆管理体制がきちんとしているポスティング会社を選ぶには
ポスティングを外注する際には、
経験が豊富で配布員の教育がしっかりとされている企業を選びましょう。
ポスティングの経験値は、
「配布禁止リストを何件持っているか」
で測ることができるでしょう。
件数が多いほどそれだけ多くのポスティングをしてきた証拠とも言えます。
教育が行き届いているかどうかを見極めるのは難しいですが、
あくまでも一つの考えとして
あまりにも単価が安いポスティング会社には注意した方が良いと言えます。
事前に情報収集をしたり、コミュニケーションを取るなどして選択しましょう。
名古屋ポストサービスでは
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