「失敗した」と考えるにはまだ早い⑥

今日は全国的に暖かくなりました。
名古屋ポストサービスのポスティングスタッフも昨日今日と汗をかきながら
ポスティングを行っています。
汗をかきながらとは言いますがこの位の気温が
ポスティングを行うには適していると感じます。
昨日は関東で夏日になる等暖かいというよりむしろ暑いと言える一方で
花粉の飛散量がかなり多く、花粉症の方には悩ましい日にもなりました。
明日から気温が平年通りに戻るところもあり、
体調管理には気を付けたいものです。
さて、昨日からポスティングを失敗と感じないために取る対策について
お話していますが、今日もその続きをお話します。
これまでに対策として、
★目的とゴールを明確にする
★商圏を把握する
ということについてお話しました。
今回は、ニーズとウォンツについてのお話です。
 
ターゲット層の「ニーズ」と「ウォンツ」とは?
チラシのポスティングでターゲットとされる層へ的確に訴求するために、
消費者のニーズやウォンツについて理解しておくことで
幅の広いマーケティング戦略を考えることを可能にします。
一般的に『ニーズ』とは、消費者が求めている要求や需要のことを指します。
例えば旅行へ行きたいと考えている方々は
「旅行へ行くのに荷物を入れるバッグが欲しい」
と考えますし、部屋を掃除することを考えるのであれば
「部屋等をキレイにするために掃除機が欲しい」
といった、求めている気持ちを『ニーズ』と捉えます。
それらの中でもニーズには顕著ニーズと潜在ニーズの2種類あり、
顕著ニーズは消費者自身に明確な自覚のあるもの、
潜在ニーズは心の奥底に隠れている本人も自覚していない要求です。
特にチラシでは、自分がすでに自覚している顕著ニーズよりも
潜在ニーズを発見し、消費者へ
「商品によってどういう結果をもたらしたいのか」
という答えを先に提案することが必要となります。
『ウォンツ』とは、商品やサービス等の付加価値により
消費者が選ぶ要素となる部分のことを指します。
例えばバッグに使っている素材や生地が商品によって異なると、
消費者が選ぶものも異なります。
言い換えると高級志向やブランド志向といった
直接商品を選ぶ際に重要視する部分や考えのことを指しています。
このことからいかに消費者の『ウォンツ』を理解できるかで、
他社の商品やサービスよりも自社製品を
選んでくれるかが異なってくるものです。
ポスティングを行う時、ポスティングに使用するチラシを製作する時、
これらの点を考慮してポスティングを行ったり、制作を行うことで
これまでにお話した確率の部分を上げていくことを可能にしていきます。
次回はこの『ニーズ』と『ウォンツ』を含めたポスティング用チラシ制作の
ポイントについてお話します。
名古屋ポストサービスは単純に
ポスティングだけを行う会社ではありません。
名古屋ポストサービスはポスティングだけのポスティング会社ではなく、
ポスティングを通じて幅広いPRを行う会社です。