マンションへのポスティング②
広告媒体の中で比較的費用対効果の高いものと考えられるポスティング。
名古屋ポストサービスでは日々多くのクライアント様からお預かりしたチラシを
大切にポスティングしています。
前回、このポスティングにはいくつかの仕様があるというお話をしましたが、
日本国内、マンションやアパートといった集合住宅が多く存在します。
訴求内容によっては戸建住宅よりも集合住宅へのポスティングを集中的行う方が
その反響や成約に結び付く可能性が高いものも多くあります。
しかし特にマンションへのポスティングは
クレームの発生確率も高いというのが実情です。
そこで前回から引き続きこの”マンションへのポスティング”について
さらにお話しようと思います。
ポスティングできるマンション
チラシのポスティングを正確にに行うためには、
投函できるできるマンションと投函できないマンションを見極めることが重要です。
さらにはポスティングによって発生するクレームの内容を理解することで、
どの様な配布方法が適切なのかも判断できます。
ポスティングを行うときの注意点について考えます。
ポスティングが比較的容易だと考えられるマンションは
・管理人が不在
・「チラシお断り」等禁止掲示が無い
・オートロックが無い
所が比較的容易にポスティングができると考えられます。
当然この様なマンションであっても過去にクレーム事案が発生している所について
名古屋ポストサービスでは「配布禁止物件」として
ポスティング対象から除外しています。
一方でポスティングができないと考えられるマンションは
・管理人がいる(いたとしても許可を取ることで可能になる)
・「チラシお断り」等の掲出がある
・オートロックがある
となります。
この様なマンションでポスティングを行う場合はクレーム発生のリスクが伴います。
ポスティングは違法かという議論
ポスティングは商業活動の一つであるため、違法と言い来ることはできません。
しかし、だからと言って投函禁止と掲示されているマンションで無理に
ポスティングを行うと当然クレームの連絡が入り、
自社のイメージを傷つけてしまうことにつながる事が考えられます。
また、過去やその場でチラシをポスティングしない様注意を受けたにもかかわらず、
そのままポスティングを行うことが住居侵入罪と判断される可能性もあります。
マンションには多くの世帯が入居していることからその管理に迷惑がかからない様、
「ポスティングを行っても問題がないか否か」を管理人もしくは
管理事務所等に予め確認することも大切です。
名古屋ポストサービスではこれまでの経験の下、クレームにつながる物件や
過去、実際にクレームが発生した物件を
すべて「配布禁止物件リスト」に搭載し、管理しています。
せっかくクライアント様が心を込めて作った大切なチラシをポスティングすることが
反ってマイナスなイメージを付けてしまうことを防ぐ様細心の注意をもって、
日々ポスティングを行っています。