印刷に使用される”用語”とは

名古屋ポストサービスは「ポスティング会社」として認識されていますが、
ポスティングするためにまず必要なものは「チラシ」です。
「チラシ」をご用意頂く際、必ず必要になるものは、
 デザインと印刷
です。
今回は「印刷」に目を向けてお話しようと思います。
これから何回かに分けて印刷にまつわる用語をお話します。
印刷の用語は様々多くありますが、
まずは「仕上がり見本」からお話します。
 
仕上がり見本とは
一般的な商業印刷の工程では、
「印刷物の仕上がりはこうして下さい。」
とのご依頼だけでは望まれたものがまずできることはありません。
仮に「明るいイメージのチラシをお願いします」とご依頼されたとしても、
10人のデザイナーがいれば10通りのものができあがってしまいます。
またそれらがお客様のイメージした「明るいイメージ」と完璧に合致するとは
限りません(というよりもしっくりこない可能性のほうが高いと思います)。
印刷工程では必ずデザイン段階でチェック用に仕上がり見本を出します。
これが一般的に「仕上がり見本」または「カンプ=COMP」と呼ばれるものです。
ただし仕上がり見本は最終工程環境を再現する校正紙ではなく、
あくまでもレイアウトデザインの仕上がり見本であることから、
色の再現性について確実とは言い切れないのです。
色の再現性(カラーマネジメント)については、
事前に確認を取っておいた方が賢明と言えます。
 
名古屋ポストサービスでポスティングに付随する作業として
印刷のご依頼も頂きますが、
名古屋ポストサービスでも印刷会社同様の工程を経て
ポスティングに使用するチラシを
制作しています。
ポスティングを行う時に絶対的に必要な配布物の制作、
ポスティングとワンストップで
ご依頼頂きますと、クライアント様のイメージ通りのものを
ポスティングできると言えるのです。