今年も花粉は手ごわい様です。
春になり、朝晩の気温差が激しい日々になってきました。
特に今週の前半は日中の最高気温が20℃を超え、初夏の体感となった日もあれば、
今日は真冬並みの寒い朝となり、体調には気をつけたいところです。
春になると花粉が多く飛散し、花粉症の人にとっては地獄の数ヶ月になると思います。
今年の花粉飛散量ですが、例年に比べると全国的にはやや少なめな飛散量であると予想されています。
とが言っても昨年と比べると場所によっては倍以上の飛散量が予想され、
昨日の飛散量はピーク時並であったとのことです。
それぞれの地域によってピーク時は異なりますがピーク時の飛散量は、
東京で昨年比220%(例年比70%)
東海で昨年比230%(例年比90%)
近畿で昨年比140%(例年比50%)
となるそうです。
ではそのピークですが、
東京ではスギが3月上旬から中旬にかけて、ヒノキが4月上旬から下旬にかけて
名古屋ではスギが3月上旬、ヒノキが4月上旬から中旬にかけて
大阪ではスギが今月下旬から3月上旬にかけて、ヒノキが3月下旬から4月中旬にかけて
と予想されています。
体感的には2月の下旬、今頃から始まってGWが終わる頃に症状が治まってくるイメージです。
さらにこの花粉症はそれまでかからなかった人が突然かかってしまい、
以降毎年つらい思いをすることになります。
色々と対策はある様ですが、中には注射を受けたり、
1月頃から抗ヒスタミン剤を服用したりと様々な対策法があるそうです。
毎年時期になってから、
「あぁ、薬を事前に飲み始めていればよかった。」
と考える人も多いそうです。
一般的には時期になる前から抗ヒスタミン剤を服用してれば症状は出にくいと言われており、
実際にもその様にした人が
比較的症状が出ていないそうです。
しかし、その対策を取らずに時期に入ってしまった人は対処療法で乗り切るしか術はない様に思えます。
抗ヒスタミン剤を含む鼻炎薬や目薬、さらには点鼻薬まで、
しばらくはドラッグストアの店頭をこれら商品が飾ることになります。
花粉症の皆様はぜひご自愛下さい。
また、気象庁の発表によると今年の梅雨は例年より曇りや雨の日が多いそうです。