動画配信サービス利用者の約7割が広告視聴に対して前向き
総務省の通信利用動向調査によりますと、スマートフォンの個人所有率が60.9%。
70歳代の方々も約20%の個人所有率となっている昨今ですが、
それらスマートフォンやタブレット端末、PC等を利用してYoutubeやニコニコ動画などの動画配信、
またはTikTokなどで動画を視聴する機会が多くなりましたね。
今やテレビにさえYoutubeを視聴できる機能が付いている時代。
私自身いつも思うのはYoutubeを視聴する際に見たい動画が始まる前や途中で突然切り替わる
コマーシャルがどうも気に入らないのです。
しかし、突然何か必要になった時、そのコマーシャルを思い出したりもします。
ある企業が先日、日本における動画配信サービスの利用状況についての実態調査をし、
対象となったのが15歳~69歳の男女で過去1ヶ月以内に動画配信を利用した2,137人。
この中の約70%の人が動画配信と同時に流れる広告に対して悪い感情を持っていないという調査結果が出たそうです。
私自身も気に入らないとは言ったものの思い返せばそのCMからURLをクリックして商品の購入をしたことがありました。
配信されている動画と一緒に視聴する広告。
いつの間にかその商品やサービスが意識の中に根付いていて必要な時最初に頭に浮かぶということなのでしょうか。
ポスティングサービスもその様な広告になるべく、
日々クライアント様からお預かりしたチラシを1枚1枚配布しています。
大半がゴミになってしまうとされるチラシですが、
それらチラシを見たことによって新しいお店や、クリニック、
さらには職を見つける方々がいるのも事実です。
もちろん「こんなチラシ入れてくれるな!」といったクレームも時に発生します。
しかし、多そうに感じられる「チラシお断り」とされるご家庭ですが
世帯全体に対しては決して多いわけではありません。
中には「チラシを待っている」というご家庭もある訳でして、
デジタルの広告に対する嫌悪感が少ないのと同じで
アナログ広告に対する嫌悪感も意外と少ないものなのです。
「そういえば、あんなチラシが入っていたなぁ。」
と思い出して頂き、
クライアント様への問い合わせが増える・・・
と皆様の頭に浮かぶ様に広告していきたいものです。
これがポストサービスのミッションの一つなのです。