切り花を楽しむ!

こんばんは。残暑見舞い申し上げます。。

暑い毎日が続いております。こんな季節は趣味の

花にとっても、とても厳しいです。

花瓶に切り花を飾ってもすぐ枯れてしまいます。

ちなみに切り花がなんで枯れてしまうかご存知でしょうか。勿論、風にあたったり、根っこを切られた栄養不足もあると思いますが、一番の大敵は『劣化した水』です。

切り花の多くは茎の中に導管っていう管が通っていて、この管を通して水を吸い上げます。

水が劣化するとバクテリアが発生し、この導管の入り口である切り口に詰まってしまい、水の吸い上げが悪くなり、水分不足で花は劣化してしまいます。夏の気温はこのバクテリアの増殖を活発化し、あっという間に切り口を詰まらせてしまいます。

なので、切り花を長持ちさせるポイントとして、

水替えをし、切り口をたまに切ってあげて水をしっかり吸えるようにしてあげます。もう少しこだわると、その切り口を切ってあげる刃物も大事です。切れないハサミは絶対ダメ。切り口の導管を潰してしまいます。理想はナイフですね。ハサミっていう挟んで切る仕組みより、一方から切り落とすナイフのほうが導管をしっかり開けてくれます。勿論植物によって手で折ったり、切り口を焼いたりと有効な手段は様々です。

あと、水を綺麗に保つ策として、市販の延命剤は効果的ですが、それなりにお金がかかります。

代わりに10円玉入れたりしても、銅の作用でバクテリアを抑えるのには有効です。

ちなみに私のオリジナル策として、先日水の代わりにポカリスエットを入れたらどうなるか実験してみました。だって、ポカリスエットって飲むと生き返った気分になるじゃないですか。きっと花も元気になるだろう…と。そしたら薔薇がホントに長持ちするわするわ。おそらく防腐剤の作用でバクテリアの増殖を抑えてくれたんだろうって思いますが、ホント有効です。

それでは明日もポカリスエット飲んで頑張っていきましょう!

 

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