チラシ広告とは?知っておきたい特徴、費用対効果は?

 

 

 

 

 

 

 

今回は今さらですが、チラシ広告の特徴や費用対効果、
その作り方等についてお話ししようと思います。
 
チラシ広告とは?
チラシ広告とは、チラシを活用した広告になります。
最も身近なチラシ広告は、近所のスーパーのチラシ、
ドラックストアのチラシを新聞に折り込んだ広告になります。
 
例えば、
衣料品販売店のチラシ
ドラッグストアのチラシ
スーパーのチラシ
など。
 
また数年前から、スーパーのチラシなどをチラシアプリで
探すことも出来るようになってきました。
 
ただ、チラシ広告を活用する業界はさまざまで、
代表的な例を挙げると、
不動産、フィットネスクラブ、飲食、中古買取品、通販企業などになります。
 
 
種類がいろいろあるので、用途によってチラシ広告を使い分けが可能
チラシ広告の種類は、大きく
 
ポスティング
新聞折込
フリーペーパーへの折込広告
同封同梱広告
 
の4種類に分かれます。
用途によってチラシを使い分けることができます。
 
ポスティング
手配りでチラシを配る広告になります。
最近では、ポスティング禁止とする個人宅や集合住宅マンションが増えており、
制限がいろいろとあります。
 
ポスティング会社を選ぶ際、
「どこにでも入れられます」
「世帯100%をカバーします」
という会社は注意が必要です。
 
ポスティング広告にクレームはつきものですが、これを可能な限り防止するため、
ポスティング禁止物件リストをどれだけ持っているかということは
ポスティング会社を選ぶ上で重要となります。
 
新聞折込
新聞に折り込まれるチラシ広告になります。
B4サイズのチラシの場合、折り加工などが必要ないため、安い費用で実施可能です。
近年、読者層はシニアへと偏り始めています。
 
フリーペーパーへの折込広告
新聞未購読者層に届きやすい媒体になります。
育児ママ、富裕層向けなどターゲットごとにフリーペーパーが発行されています。
エリアのみでなく、ターゲットもセグメントしてチラシ広告が可能になります。
 
同封同梱広告
会員誌、通販カタログ誌は個人宅にPP袋(もしくは封筒)を入れて送られます。
そこに一緒にチラシを入れる広告が同封広告になります。
通販カタログ購入者に対して商品を送る際に一緒にチラシ・サンプルなどを
梱包して送る広告が商品同梱です。
会員誌や有料の定期購読誌は、会員組織や発行元への帰属意識の高さから
開封率が高いのが特徴です。
さらに商品同梱については、ほぼ100%の開封率になります。
商品を開けた時にチラシが目にはいってくる点も強みのひとつです。
 
「誌面に制約がない」「即効性がある」「予算に応じてエリアやターゲットが選べる」
等がチラシ広告の特徴
 
①誌面に制約がない
新聞広告や雑誌広告ではその発行される媒体の誌面サイズ以下になってしまいますが、
チラシ広告は自由にサイズを決めることができます。
ただ、チラシのサイズによって広告費用が変わる可能性がありますので、
予め確認しておく必要があります。
 
②即効性がある
チラシを配布すると直ぐに反響に現れます。媒体によって変わりますが、
ポスティングや新聞折込であれば当日から3日後くらいまでにほぼ反響が出切ります。
 
③予算に応じてエリアやターゲットが選択することができる
チラシ広告について、最低実施ロットがあります。
この最低ロットを超えてしまえば、狭いエリアに絞り込んで
チラシ広告を実施することができます。
同封同梱広告であればターゲットを絞り込んで実施することが可能です。
 
チラシ広告の効果検証と費用対効果
広告目的とターゲットにあった効果的なチラシの配り方を考慮しないと効果がでません。
ここでは効果検証と費用対効果についてお話しします。
 
チラシ広告の効果検証
チラシ広告における効果検証は、
レスポンスディバイス(ターゲットがお問合せなどをするための方法)を設置して、
それぞれごとに検証していく形になります。
レスポンスディバイスでは、ハガキ、電話、ウェブが重要になります。
チラシ広告だからということもありますが、シニアになればなるほど、
電話とハガキの比率が圧倒的に高いです。
電話の場合、どの媒体からのレスポンスかをはっきりと記録するために、
各媒体毎にメディアコードをチラシに記載しておき、電話オペレーターの方が
ヒアリングするとその反響がわかります。
 
チラシ広告の費用対効果
リアル媒体の場合、費用対効果について、継続的に出稿しているかどうかがポイントとなります。
なぜなら、成功報酬で実施する媒体はまずないためです。
そのため、継続的に出稿している場合、顧客獲得単価は合っている可能性が非常に高いです。
 
今回は、チラシ広告の種類等についてお話ししましたが、
それぞれの特性を生かして広告することでその効果を発揮することができます。
どの広告が効果的か等のご質問はぜひ、お問合せ下さい。