マンガチラシはいかがですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

漫画イラストを使ったチラシって見たことはありませんか?

マンガって子供が見るものでは・・・

という認識今や薄れアニメが広く見られる様になった昨今。

様々なビジネスにおいてマンガを使ったプロモーション手法が取られるようになってきています。

チラシやパンフレットなどのフライヤーもご多分に漏れず、

マンガを使ったものが見られるようになってきました。

なぜ多くの企業がマンガチラシを導入して売上アップ・認知拡大を行おうとしているのか。

今回はその理由について考えてみます。

 

『マンガチラシ』とは?

マンガチラシとは、言うまでもなくマンガをチラシのデザインに採用したものです。

チラシ全体がマンガになっているものや、チラシの上半分など一部にマンガを利用したものなど、

様々なデザインパターンが存在します。

マンガチラシの最大のメリットは,

「受け取ってもらえる」

つまり他のチラシに比べて興味が湧きやすいという点にあります。

なぜその様な効果があるのかは、下記の2つの特徴によって説明ができます。

 

アイキャッチ効果が高い

マンガは日本人にとってエンタメコンテンツとして大衆化し、受け入れられているコンテンツです。
このことから広告であったとしても受け入れられやすく、

「マンガなら見てもいいかな」というふうに好意的な反応が期待できます。

チラシにとって重要なのは、

「捨てられないこと」
「読んでもらうこと」
「覚えてもらうこと」

です。

ところが多くの企業がチラシを使った宣伝戦略を活用しているため、

デザインに既視感や慣れが発生しており、スルーされやすくなってきていると言えます。

マンガを使ったチラシは最近増えてきたものの、全体としての数は少なく、

多くのチラシにも埋もれず、注目されやすいデザインになります。

アイキャッチ効果(=注意を引きつけること)が高いということは、

チラシデザインにおいては最も重要なポイントということです。

 

ストーリー性がある

マンガには必ずキャラクターが登場します。

主人公とその他登場人物たちが、セリフをもって、内容を伝えていきます。

キャラクターがセリフを話すことで、内容にストーリー性が加わります。

ストーリー性があるということで、商品の価値が60倍も高くなるという実験結果があります。

この実験は、

「Significant Objects Project」

と呼ばれるもので、

アメリカのオークションにおいて出品する商品に架空のストーリーをセットにして

販売するというものです。

例えば馬の胸像には、とある父親と母親の出会いから、どうして彼らが馬の胸像を作ったのか、

というエピソードが添えられています。

その結果、元値99セントだったこの胸像は、62.95ドルで落札されました。

ストーリーによって60倍の付加価値が付いたという結果です。

ただ単に商品の説明をするだけではなく、その商品にまつわるストーリーを語ることで、

共感が生まれ、

「欲しい」

「応援したい」

という欲求が生まれ、

結果として購買に繋がりやすくなるという効果が期待できます。

マンガチラシであれば、ストーリー性を持ちながら絵によって説明することが出来ます。

チラシの本来の目的を達成するならマンガチラシが有効

マンガチラシの

「アイキャッチ効果」

「ストーリー性」

という特徴によって、

多くの人の目を引き、行動したくなるという効果が狙えます。

 

チラシの多くは宣伝に使われるものです。

チラシは作るだけでは意味がなく、ポスティングなのか新聞折込なのか、

何らかの手段を用いて配布することでその効果が得られます。

こうしたチラシの特徴を考えると、
・目立たないチラシ
・読みたくならないチラシ
は宣伝効果が薄くなってしまいます。

チラシの目的には、

「認知拡大」

「集客」

という2点のいずれかが設定されることが多いですが、

いずれの目的を達成するためにもまずは、
「目を引き」
「読んでもらう」
チラシを作る必要があります。

それにはマンガチラシが有用と言えるのではないでしょうか。

こういったチラシのご相談もお受けしております。

ぜひご相談下さい。