効果測定のススメ⑥

 
昨日、世紀の一戦第二弾が行われ日本の井上尚弥選手が
衝撃のノックアウト勝ちをおさめ名実ともに世界一のボクサーになりました。
この世紀の一戦と言うと、キックボクシングの世界でも今月行われる様ですが、
この試合については様々な問題がある様です。
元々地上波で中継が行われる話だったもののプロモーターにいろいろな噂が立ち、
地上波での中継が見送られることになったそうです。
先日の村田選手の世界戦や昨日の井上選手の世界戦もともにアマゾンプライムによる
中継だったのですが、それぞれの試合はダゾーンやESPN+で配信という形が
とられての中継でした。
これらの2試合はともに選手のファイトマネーが高騰しており地上波ではその経費を
払うほどのスポンサーが付かないことから配信形式での中継となったそうです。
おそらくこの先もこういった大きな試合は配信形式になるのでしょうか。
ここまで様々な効果測定の算出方法についてお話してきました。
特に名古屋ポストサービスで主要で取り扱っているポスティング広告は
その経費がわかりやすく効果測定を比較的数値化しやすいものと思います。
様々な広告手法がある中でポスティングは比較的安価で費用対効果の高いものと
言われており、名古屋ポストサービスでも
ポスティング広告のご用命が増えてきています。
もちろんポスティング会社は日本全国たくさんありますがその中で
いかに費用対効果を高いものにできるかがその経費を
有効に利用できたか否かの判断材料になるものです。
そのため名古屋ポストサービスにポスティングのご用命を頂く際には
その効果測定もする様企業様にお勧めしています。
今回はその中で、
「損益分岐点/(ブレイク・イーブン・ポイント=BEP)」
についてお話します。
BEP=ブレイク・イーブン・ポイントとは
ポスティング等の広告活動の採算がとれているか否かを測る指標を指します。
総広告費用を商品1つあたりの粗利で割ることでBEP数というものが算出できます。
広告によってBEP数以上に商品が売れたのであれば、
広告の採算が取れている判断になります。
これを広告発信数で割り1/100をかけるとBEP率が出てきます。
ポスティング等によって広告を送った数のうちBEP率より
多くの数が商品購入に踏み切ったのであれば、
その広告は採算が取れていると言う判断です。
この計算式は、
(広告コスト)÷(商品1つあたりの粗利)=BEP数
(BEP数)÷(広告発信数)x100=BEP率
となります。
次回はこれらのまとめについてお話します。
名古屋ポストサービスではこれら数値の高い広告活動を
ポスティングをメインに行なっています。