アナログ広告の2つのカテゴリー

世の中「デジタル化」という言葉が頻繁に聞こえてきます。

インターネット広告やSNSなど。

今やデジタル広告がテレビやラジオといった電波広告を抜いたとまで言われています。

しかしこんな今の時代でもやはりアナログ広告は依然高い需要、効果を発揮しております。

そこで、このアナログ広告ですがポストサービスは2つのカテゴリーに分かれていると考えます。

一言に「アナログ広告」とは言いますが、どの様なものをイメージされますでしょうか。

DM(ダイレクトメール)、チラシ、POPやニュースレターなど・・・。

これらを「売込型」「関係性型」の2つのカテゴリーに分けて考えてみます。

まず、「売込型」ですが、こちらは価格訴求がメインであり、

「通常価格〇〇〇円のところ、このチラシをお持ちの方限定でなんと、〇〇〇円!」

「本日特売日!」

「普段よりこんなに安いので是非どうぞ!!」

などお値打感や、お得感を前面に出しての広告がこの「売込型」に分類されると考えます。

この様なチラシは『少しでも安く、お得に』という消費者にとっては大変価値のあるものになりますが、

言い方を変えると『高かったら買いません。』という方にしか効果を発揮しません。

さらにこの「売込型」である価格追及チラシですが、

規模の大きな商業施設や大手のスーパーなどの独壇場となっているのが現状です。

もちろん、この売込型広告が成功する例もあります。

これに対して「関係性型」の広告ですが、この方法のメインは『思い出してもらう』ことを目的とします。

それだけ優れた商品やサービスであったとしても消費者は

常にその商品やサービスのことを考えているわけではありません。

言ってしまえば全く考えていない、知らない、さらには忘れていることの方が多いのです。

そのため消費者に対しては「知ってもらい、定期的に思い出してもらう」必要があるのです。

例えば普段何気なく最寄り駅のホームなどで目に映る「看板」ですが、

その看板が整形外科のものだったとします。

普段かかりつけの整形外科がない人はいざケガなどをしたとき、

その整形外科を思い出されることがあると思います。

この様に看板を出すのと同様の効果を発揮するのが関係性型のアナログ広告になります。

とは言っても看板を出すのは高価でもありますよね。

そこで安価でできる「チラシ」の出番です。

「今、この様な商品を開発している」

「この地域のこの場所に分譲住宅を建設している」

「今こんな商品を扱っている」

「〇〇町にあるお店です。今〇〇が旬です」

など、季節感を出したり消費者に対するいわゆる「手紙」の様なチラシを定期的に配布することで、

消費者との関係性を構築し、駅や街の看板と同じ様な効果を発揮します。

毎日毎週と広告するのではなく、1ヶ月に1回程度にチラシを撒く。

売込型の広告を1度に大量に行って結果がなかなか出ない場合、

この関係性型広告も一案になると思います。

これまで行われていた広告で上手くいかなかった、

マンネリ化している等のお悩み、

ぜひポストサービスにご相談下さい。

これまで取られてきた方法を伺い、さらなるご提案をさせて頂きます。